よくあるご質問
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Q〈耐震〉と〈制震〉はどのように違うのですか。
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A〈耐震〉は、家が倒れないように筋かいなどで耐力壁をつくり、地震の揺れに耐える構造です。建物が頑丈でも地震の揺れは建物内部に伝わり、2階・3階と上にあがる程、揺れが大きくなります。〈制震〉は、構造体に制震装置を設置し、地震のエネルギーを吸収することで、建物の揺れを抑える構造です。設置にあたっては建物の耐震性が確保されていることが前提となります。
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Q設置するとどれくらい揺れが抑えられますか。
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A制震効果は建物形状や配置プラン、地震波によって異なりますので一概には言えませんが、実物件で応答解析により検証したところ、最大約75%揺れが抑えられることが確認できました。すなわち揺れ幅が1/4になります。
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Q何個設置すればいいですか。
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A1階すべての筋かいへの設置を推奨していますが、求める効果と予算に合せて設置数を自由にお選びいただくことも可能です。
【参考】
実物件でどれくらい揺れが軽減できるかを応答解析で検証すると、20個設置で約50%、60個設置で約75%軽減できることが確認できました。 -
Q高減衰ゴムとはどのようなゴムですか。
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Aビル用の免震装置に使用されるゴムで、一般ゴムと違い、エネルギー吸収性の高いゴムです。地震エネルギーが建物に加わると、高減衰ゴムが変形し、熱エネルギーに変換することで建物の揺れを吸収します。
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Q高減衰ゴムは劣化しませんか。メンテナンスは必要ですか。
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Aビル用免震装置と同じゴムを使用しており、促進劣化試験により、60年経ってもほとんど性能がかわらないことを確認済みです。また、メンテナンスは不要です。
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Qなぜ内使い用と外使い用の金物があるのですか。
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A施工性を考慮して内使い用と外使い用があります。内使い用はホールダウンアンカーボルトとの干渉を回避することができ、外使い用は壁の片側からしか施工できない場合に有効です。
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Q2階建ての場合、1階にも2階にも設置するのですか。
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A1階だけでも可能ですし、1階2階ともに設置いただくことも可能です。
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Q3階建てにも設置できますか。
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A設置は可能です。ただし、簡易解析(無料)は3階建てに対応しておりません。(個別応答解析(有料)は3階建てにも対応しています。)
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Q1.5Pや2Pの筋かいに対応できますか。
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A対応できません。柱間寸法は910~1,000mmでご使用ください。
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Q横架材間寸法に規定はありますか。
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Aございます。内寸2314.5mm~2860.5mmの範囲内でご使用ください。
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QDIT制震筋かい金物と従来の筋かい金物を併用してもいいですか。
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A併用可能です。ただし、1本の筋かい両端部には同じ金物を使用してください。
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Q1.5倍用の筋かいにも設置できますか。
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A設置できません。2倍用筋かいのみ対応しています。
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Q筋かい側ビスを短いビスにかえて壁倍率1.5倍用として使用してもいいですか。
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Aビスを取り替えてご使用いただくことはできません。必ず付属のビスで壁倍率2倍の筋かいにご使用ください。
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Qたすき掛けの筋かいにも設置できますか。
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A設置可能です。
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Q同一物件内で内周部は筋かい耐力壁にし、外周部は面材耐力壁にするなど、筋かい耐力壁と他の耐力壁を併用することはできますか。
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A可能です。
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Q同一壁内で他の耐力壁と併用することはできますか。
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A可能です。DIT制震筋かい金物を用いる箇所の耐力壁は通常の筋かい耐力壁と同様の取り扱いとなります。筋かいたすき掛けや、構造合板などの面材耐力壁との併用も可能です。壁倍率も5倍を上限に加算することも可能です。
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Q設計途中で従来の筋かい金物からDIT制震筋かい金物に変更することはできますか。
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A筋かい金物設置前であれば、可能です。既存の筋かい金物からDIT制震筋かい金物に変更するだけですので、設置の制約がありません。ただし、ホールダウン用のボルトとの干渉にご注意ください。
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Qリフォームにも使用できますか。
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Aご使用いただけます。
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Q省令準耐火仕様でも設置できますか。
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A設置可能です。
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Q内使い用を外使いで使用できますか。(外使い用を内使いで使用できますか。)
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Aご使用いただけません。逆でご使用いただくと筋かい金物としての性能も担保できませんので、十分ご注意ください。
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Qなぜ内使い用を推奨しているのですか。
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A外使い用はホールダウン金物(アンカーボルト)と干渉する恐れがあるためです。
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Q金物の取り付け高さの決まりはありますか。
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A土台・横架材の面から135~210mmの間に設置してください。床合板ありの場合も土台・横架材の面からの135~210mmの間に設置してください。
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Q筋かい側の穴にはすべてビスを打ちますか。
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A8箇所穴があいていますが、筋かいの向きにより所定の位置に6本ビスどめします。(ビスどめの位置を間違えないよう注意してください。)
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Q「DIT制震筋かい金物」の「DIT」とはどのような意味ですか。
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ADynamic Innovation Technologyの略称です。
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Q直接購入できますか。
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A原則直接販売しておりません。金物店やプレカット工場など、既存の金物購入ルートでご購入ください。
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Qどれくらい費用がかかりますか。
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A設置数や効果などの諸条件により異なります。設置個数を調整することでコストを抑えることが可能です。メーカー希望小売価格は製品ページでご確認ください。
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Q図面を送れば設置場所を指定してもらうことはできますか。
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A設置数、設置箇所は自由にお選びいただけますので、お客様自身でご検討いただくようお願いしております。また、簡易解析を弊社ホームページで無料公開しておりますので、設置数の検討材料にご利用ください。設置場所等のご質問はこちらよりお問合せください。
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Q制震装置を採用するか検討しており相談したいのですが、どこに問合せをすればいいですか。
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